食堂でパリジェンヌを眺め、街へ

食堂でパリジェンヌを眺め、街へ

食堂でパリジェンヌを眺め、街へ

翌日、目が覚めて、まず、朝食です。
階段を降り、地下に食堂があります。
B&Bですから、朝食は、毎日でます。

 

毎日、ほとんど同じメニュー。
かりかりに焼いたトーストにバターをつけて、
あとは、ベーコンとエッグ。
それと、牛乳、オレンジジュース、コーヒーなど
です。

 

これがけっこうおいしくて、毎日食べていても
飽きることはありません。

 

また、様々な国の人が旅行者として泊まって
いますので、朝は、当然、いろいろな雰囲気の
方がいらっしゃいます。

 

一番印象的だったのは、まさに絵に描いたような
パリジェンヌ、お人形さんのような華奢できれいな
女の子(10代後半くらいかな)が、年配の夫婦に
通訳してあげている場面でした。

 

才色兼備とは、まさにこのことだな。などと
感心しながら、ベーコンとパンを食べていました。

 

食事が終わると、とりあえず、また、ビクトリア駅
まで、出かけました。
そこの近くにあるレコード屋さんに、入りました。

 

そこは、小さなレコード屋さんで、あまり目的の
レコードは、ありそうもありません。
自分の探しているレコードは、こんな感じなんだけど、
どこかいいお店ありませんか。
と、尋ねると、地図を描いてくれました。

 

大きな2穴バインダーノートを開いて、一枚
リーフを破いて、そこに描いてくれました。
日本ではあまり使われない2穴バインダーがさりげなく
使われてるのを目の当たりにして、そんな些細なこと
にさえ、感激を覚えました。

 

お礼を言って、外に出て、とりあえず、両替所で、日本円を
ポンドに交換してもらい、目的の店を目指しました。

 

途中、小学生くらいの子供に囲まれ、お金をねだられましたが、
余裕のお金も無く、おそらく、際限なくなるような気がして、
スルーしました。

 

そして、目的の店に着くと、階段を降りて、店の中に入りました。
半分、洋服や雑貨を売っていて、その奥にレコードが
ありました。
最初、店先にいた店員さんは、私の姿を見ると、奥に入っていって
しまいました。
ああ、異国に来たんだなと、そのとき実感しました。
観光地では、とても愛想良くされますが、一歩その土地の中に
入ると、やはり、言葉の通じない異国人という感じですね。

 

別の店員さんが来て、レコードを一枚買って帰ることとしました。

 

また、宿に帰ると、タイムアウト誌をパラパラと眺めて、
イベントを調べることにしました。

 

 

パブで、カシミールというバンドのコンサートを見ました

 


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