パブで、カシミールというバンドのコンサートを見ました

パブで、カシミールというバンドのコンサートを見ました

パブで、カシミールというバンドのコンサートを見ました

タイムアウト誌を見ていると、いろいろなバンドや
ミュージシャンのコンサートの予定がありました。

 

メリー・コクランのコンサートもありましたが、それよりも
気にかかったのが、カシミールというバンドです。

 

「Kashmir」
というバンドで、兄妹のデュオです。

 

コンサートは、コンサートホールのようなところではなく、
パブで行われました。

 

前売り券もありませんので、当日、広告にあった住所を
たよりに、地図をみながら、地下鉄に乗って、パブを目指しました。

 

午後6時開演だったので、余裕を持って、3時頃から向かいましたが、
かなり早すぎて、まだ、パブ自体が開いてなくて、時間つぶしに
近くを散策し、丁度、タワーレコードがあったので、そこに入りました。

 

そして、たまたまそのバンドのLPレコードがあったので、
それを一枚購入して、持参の上、再度、パブに向かいました。

 

パブは、地下で、その上がレストランになっていましたので、
早めの夕食をそこですませて、開演間近の時間となりました。

 

パブに入ると、入り口で入場券を売っている人がいて、雰囲気としては、
学園祭といったかんじです。
入場料は、1ポンドで、ドリンク付きでした。
まだ、お客さんもそんなに入っていなくて、バンドのメンバーが
いましたので、先ほど用意したLPレコードを持って、挨拶に
行きました。

 

普通のコンサートでは、考えられませんが、そこのパブでは、
すごく普通っぽいのりでしたので、大胆にも、声をかけてしまいました。

 

最初、そのLPは、どうしたのだ。といった感じで、不審に思われていた
ようですが、こちらから、日本から旅行に来て、通販でLPを持っていて、
ファンなので、コンサートを聴きに来ました。
近くのレコード屋さんで、LP買ってきましたので、サインをください。
と伝えると、最初、とても驚き、それから、感激してくれて、
サインをしてもらえました。

 

そして、コンサートは、始まり、それは、とても素晴らしいものでした。

 

カシミール自体、自主制作に近い状況だったと思われ、ほとんど、
その存在を知られていないと思います。

 

曲調は、サンディ・デニーに近く、LPは、オリジナルだったのですが、
コンサートは、かなりの部分サンディ・デニーの曲を演奏していました。
女性ボーカルは、ルックスも美しく、声も素晴らしく、お兄さんは、
ギタリストでしたが、LPでは、文系の青年といった感じで写って
いたのですが、実際は、テニスプレイヤーのジョン・マッケンロー
みたいな感じでかっこよかったです。

 

そして、1時間くらいで、カシミールの演奏が終わり、あとは、客席から、
かわりばんこにステージにあがり、それぞれ歌を披露していました。

 

ちょうど、学園祭の打ち上げみたいな感じです。

 

おそらく、サークルみたいな感じで、仲間が集まってのコンサート
だったのでしょう。
旅行者で飛び入りで歌ったりとかもあったみたいです。

 

私の隣に座っていた男性も、ギター一本で歌っていましたが、
めちゃくちゃうまかったです。
声や歌い方は、リチャード・シンクレアみたいでした。
イギリスのフォークシーンの層の厚さを感じました。

 

やがて、コンサートも終わり、帰路につきました。
今回の旅行で一番の思い出です。

 

カシミールに関しては、後日、別にまとめてみます。

 

 

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